パタヤ駐在員報告 |
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8月19日に大阪に住む古川さん(仮名)という日本人観光客がソイ7にあるイースティニープラザホテルに1泊宿泊した。
このホテルはよくご存知のようにファラン達で賑わうバービアー街があることで有名である。
古川さんは値段の安さを目当てに普段泊まっているホテルを1泊だけ浮気をしてこのホテルに日本からインターネットの旅行社を通じて予約したものである。
チェックインをしてから部屋に上がり、いつものようにセイフティーボックスを利用しようとしてボタンを操作したがなかなか上手く機能せずホテルのボーイを呼んで操作の方法を教えて貰った。
後から考えるとこれが一番拙かった点であるがボーイが見ている前で実際にそのセイフティーボックスを操作して暗誦番号を入れて鍵を閉めた。
たぶんボーイは暗誦番号を覚えていたのではないかと思う。
翌日、チェックアウトの時にセイフティーボックスを開けて中に旅券とお金がある事を確認して取り出した。
確かに入れた物は入っている、だが金額は確認しなかった。
古川さんは次のホテルにチェックインをして、またセイフティーボックスに旅券とお金を入れる時にちょっと旅券に挟んでおいたお金の厚さが足りないのを気づいた。
よく数えてみると日本円10万円とタイバーツ13000バーツが無くなっている。
急いでソイ7のホテルに戻りクレイムを申し込んだ。
しかしホテルの対応はホテルをチェックインした後であること、またセイフティーボックスは他人では開けられないことを楯に古川さんのクレイムをリジェクトした。
頭に来た古川さんはその足でソイ9にあるパタヤ警察署に捜査を依頼した。
そして警察、ホテル、本人を挟んで取調べが開始されたわけだが、何せ英語も自由にならずタイ語に至っては全くの素人。
またタイの警察は事件の解決という面では全く期待できない組織なのだからどうしようもない。
盗難届けを出して捜査依頼を御願いしてきたが23日に帰国するに至っても警察から何らの報告はない。
まずこの種の事件は迷宮入りする可能性が高い。
何故ならば警察から見えれば古川さんは本当に盗まれたとされる金額を持っていたのかが証明できない。
それに古川さん自身がその金額を使ってしまったことを忘れてしまった。という可能性も否定できない。
要するに犯人は賢いわけである。
全額を盗めば盗難事件として追求が厳しくなる。
少しづつ取れば相手も気付くのが遅くなるし警察も盗難事件として立件し難くなる。
やはり一番問題なのはホテルの姿勢だと思う。
そういう賢いドロボーは以前にも同じような犯罪を侵しているに違いない。
ちょっと身辺調査や自分のホテルで働き出してからの様子を見れば大体は分かりそうなものである。
それを放置しているホテルの姿勢は無責任であると言われても仕方がないのではないだろうか。
結論を言えばそういう管理の悪いホテルには泊まらないことである。
君子危うきに近寄らずだ。 |
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